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砥石の情報

トピックス

砥石を板に張り付ける
木の台に砥石を張り付ける際、シリコンボンド等弾力のある接着剤をご使用ください。
木の台の場合はひずみの少ない台を選び、ボンドは前後の数センチ、はがれない程度に付けて、木台に反りが出た場合でも石が割れないように貼り付けてください。
砥石の養生について
砥石は堆積岩なので砥石の側面から水を吸収してしまうと層が剥離する可能性があります。予防策として砥石の側面に漆やカシューなどで防水塗装をして砥石の側面からの水の吸収を防げば層剥離を防止出来ます、これは砥石を長持ちさせる秘訣です。
当店でも出荷前にご要望があればカシューを塗りますので商品カテゴリーの共名倉と養生から養生をカートに入れてご注文ください。(無料です。)時間は一週間程度かかります。
砥石の保管について
天然仕上げ砥石は絶対に水につけたままにしないでください。
人造砥石は均一な砥粒を焼き固めている為、水につけたままでも問題の無い物も多いですが、天然砥石は側面より吸水すると層の間に水が入り込み層割れをおこすので、使うときだけ表面に少量水をかけて研ぎます、また使用後は、乾いたタオルなどに包んで保管してください。
冬場は 砥石が凍るような場所に出したままにすると割れる恐れがありますので冬場の管理は十分にご注意ください。(凍結厳禁)
真夏は 屋外、直射日光、高温等を避けていただき、日陰の涼しい場所で保管してください。
夏場、冬場とも屋外で研ぎをして片付け忘れの無いようにしてください。
共名倉について
軟らかい天然仕上砥石の切れ端を利用して、泥だしを行う小さな砥石を共名倉と呼んでおります。
硬い砥石で刃物を研がれる際、三河名倉を使用される方も多いと思いますが、この共名倉を利用して泥だしを行う方法もあります。
当店では、加工の際に切れ端が出ますので、面をつけてカシューを塗って共名倉として作成しております。
硬口の砥石を購入されるお客様でご要望があれば 商品と合わせて一緒ご注文ください。
切れ端なので無料ですが、形、大きさ、軟らかさは選べませんのでご容赦ください。
三河名倉同様、硬口砥石の砥ぎだしを早くさせ、違った研ぎ味を楽しめます
研ぎ粉について
天然仕上げ砥石をパウダー状に粉砕したものと、人造砥石の元になる鉱物を粉砕したものがあります。
活用方法としては、上記 共名倉と同様、硬口の砥石に少量振り掛けて使用します。
当店では戸前の切れ端を粉砕してパウダーにいたしました。
また、人造の粉 WA(ホワイトアランダム)8000番も違った研ぎ味を体験いただけます。
研ぎ始めで人造と天然の違い、傷の入り方の違いを感じますが、研ぎ進めていくと細かくなっていき、いい仕上がりになっていきます。
こちらは硬口砥石を購入される際にご要望があれば少量ですがお送りしますのでご要望ください。
共名倉と戸前パウダーは同じものなので、共名倉か戸前パウダーかWAパウダーをお送りしています。
こちらの研ぎ粉単品は現在 販売はしておりません。
砥石の筋、ブツについて。
海底で天然砥石が堆積していく過程の中で泥以外の粒子が混入し、泥の層の中間で止まってしまい、ブツや、筋として使っていると出てくるものです。
見た目は同じブツや筋でも研いでみると、研ぎに全く影響のないもの、研ぎはじめだけ引っかかるもの、常に引っかかるものと、同じブツでも大きく違います。
もし使用している途中で刃物に引っ掛かりが出るようなブツなどが現れた場合は、釘などで彫ってやってください。
また、使っていると、層により不純物が多く含まれている層もありますので、使わなくなったり、ほかしたりせず彫りながら使い続けてください。
不純物や層を何ミリ削ってなども含め 砥石の面直しも工場に送っていただけば1丁2000円送料込みで修正します。
天然砥石 研ぎの準備
天然仕上げ砥石は水に入れずに、研ぎ台にのせた状態から水を少量 砥面に掛けてあげて研ぎを開始してください。
天然仕上げ砥石の硬い砥石は水をあまり吸わないですが、軟らかい砥石は水を多く吸水しますので、少しづつ水を足してやりながら研ぎ進めてください。
吸水するからと、使う前に水につけっぱなしにするのはだめです。
また、天然砥石の裏面はきちんと成形してないものが多くあり、研ぎ台にのせてもガタつくものもあるので、台に接着してやるか、裏面を整形するか、固定具が販売されているので固定具を使う手もあります。
砥石が、ガタつかなく安定している状態で、少量の水をつけて準備完了です。

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先代 木村 潔が天然砥石組合理事長の際に発行した本です。